中田トモさんの派遣薬剤師への転職経験インタビュー(病院→調剤薬局)

中田トモさんの派遣薬剤師への転職経験インタビュー(病院→調剤薬局)
中田カナタ
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本ブログ「派遣薬剤師Navi」の共同運営者である、中田トモさんの派遣薬剤師転職の経験をインタビューしました。

インタビューした中田トモさんはこんな人

中田トモさんのプロフィール

年齢:30代
性別:女性
地域:関東地区
家族構成:4人家族(旦那、子供2名)

派遣薬剤師転職についてお話を聞きました

ー経歴は?

  • 2013年 病院薬剤師(急性期病院)
  • 2016年 派遣薬剤師(調剤薬局)
  • 2017年 パート薬剤師(調剤薬局) 現在に至る

派遣薬剤師の時に子供はおらず、旦那と2人暮らしでした。パート薬剤師になってから出産、育休・産休を経験しています。

ー派遣薬剤師への転職を決断した理由は?

派遣薬剤師への転職を決断した理由は「結婚」です。旦那がMRであり、常に全国転勤の可能性があるので、派遣薬剤師を選択しました。派遣薬剤師であれば、同じ派遣会社に所属しながら全国で仕事を続けられるので。

ー派遣薬剤師をしていた時の契約内容は?

地域:関東地区
勤務時間:11:00〜20:00の週4勤務
時給:2,700円

ー派遣薬剤師になって良かったことは?

派遣薬剤師は残業もなく、定時に帰れることは良かったです。
あとは、派遣先に恵まれたことでしょうか。現在、派遣薬剤師として働いていた調剤薬局でパート薬剤師として働いています。調剤薬局の方から「このままパート薬剤師になりませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけです。本来、派遣薬剤師には契約期間がありますが、パート薬剤師になったことで同じ調剤薬局で3年以上働くことができています。たまたま旦那の転勤もなかったので、有難いお話でした。

ー派遣薬剤師になって困ったことは?

派遣会社の担当者にストレスを感じていました。就業時間を知っているはずなのに電話をしてくる、こちらから連絡しても繋がらない、伝えられた初日の出社日が違う、などなど…。

他には、病院薬剤師から調剤薬局の薬剤師になったので、日常的に触れていなかった業務には戸惑いました。具体的には、調剤報酬点数の理解です。病院の会計業務は医事課の方がしてくれていましたが、調剤薬局では自分も関わらなければならず、慣れるまで戸惑いました。ただ、事務の方が優しくフォローしてくれたので、問題なく業務はできました。

ー派遣薬剤師への転職で登録した派遣会社は?

M3の「薬キャリエージェント」です。1社の登録ですぐに派遣先が決まったこともあり、他の派遣会社には登録していません。薬キャリエージェントに登録したその日に転職エージェントの方から電話があり、案件を紹介され、派遣先が決まりました。

ー薬キャリエージェントに登録した理由は?

「派遣薬剤師」と検索した時に上に表示されていたからです。もともとM3は知っており、有名なのでとりあえず、ということもあります。

ーこれから派遣薬剤師になる方へのアドバイスは?

派遣会社には複数登録し、担当者との相性を比べた方が良いです。現在は変わっているかもしれませんが、私は担当者とのやりとりがストレスでした。困ったことでお伝えしたことに加えて、有給休暇の取得ができなかったり、e-Learningの存在を1年後に教えられたり、散々でした…。同じ派遣会社でも担当者で違うこともあると思いますが、「担当者を変えて欲しい」というのもストレスなので、複数の派遣会社に登録して比較するのもアリだと考えています。

まとめ

中田トモさんは家庭と仕事の両立を目指し、派遣薬剤師に転職されました。
派遣薬剤師のメリットとして、残業がなく定時に帰宅できる点や良好な派遣先に恵まれたことを挙げています。

中田トモさんはM3の「薬キャリエージェント」を利用し、迅速に派遣先を見つけることができました。
しかし、派遣会社の担当者とのコミュニケーションにストレスを感じた経験もあります。
そのため、複数の派遣会社に登録し、担当者との相性を確認することが重要だと強調されていました。

最後に、派遣薬剤師を目指す方には、信頼できる派遣会社選びと柔軟な対応が成功の鍵であるとアドバイスしていました。

ABOUT ME
中田リョウ
中田リョウ
30代男性/製薬会社勤務(全国転勤あり)/薬剤師/妻の派遣薬剤師への転職経験を軸に「派遣薬剤師になるための情報」を発信
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